人に伝える〜いい意味で人に期待しないということ
この頃、すごく感じるところとしていい意味で「違いを認める」というところを意識しています。
若い時の反省として(というかいまもそうなんですが、、、)人に期待をし過ぎてしまって失敗するということをたくさん経験しました。
「おれならこうするのに、、、」「なんでしないのかわからない、、、」「こうすべきでしょ、、、」いろいろ思うことがありすぎて、結果的に組織で動くことが難しい。
わかってくれる人がYESマンだけにならないと動けない。
動けなくなると、やる気がなくなりテンションが落ち自分のパフォーマンスが下がる、、、
まさに悪循環に陥っていました。
そんな人間がここ数年「トラブルメーカー」「合わないことを恐れない」「いい意味で期待するな」というようなことを追われ続けました。
また不思議なことに、そこで悩んでおられるクライサントさまと話をする機会が増えました。
経営者として同じ悩みを聞いているうちに「はっ!自分もそうかもしれない」と自省させられる機会が増えてきました。
自分はエゴ出さないようにしようと思いながら、意識しながら仕事してきたつもりでしたが、エゴだらけで衝突だらけの人間だということに気がつきました。
あと、もうひとつは「人の話を聞きすぎる」ということも同時に気づきました。
部下の話やほかの人の意見も話半分に聞いておかないと、自分の場合は変に混乱するみたいです。
また、スタッフやほかの人にも「やってもらえたら儲けもの」ぐらいの気持ちでいかないといけないと凄く感じました。
やっと、松下幸之助やワコールの塚本会長の言ってる意味が骨身に沁みて、少しですがわかった気がします。
言うのは簡単ですが、やるのは未だに難しいんですが笑
あとは信じて、役割を明確にして動いてもらう。
働き方のイメージも、しっかり持って動いてもらうことが必要なんだと考えています。
ベストの自分たちから提案してもらうように下からしてもらうには
①いい意味で脇を甘くする
②仕事を部下にさせない、「したいようにもっていく」
③コミュニケーションの数は短く、そして多くする
④いろいろな仕事にかかわらせてあげる
⑤わかるように持っていく、自律性を持たせるのではなく「持つように」工夫する
こういういろいろな工夫が必要だと感じます。
やっと、いってることがわかっていました。
それぞれに向いている仕事と向いていない仕事がある。
あとは社長の傾向として「年上を使うのがうまい社長」と「年下を使うのがうまい社長」がいるというのも感じました。
自分はおそらく「年下のスタッフと一緒にやる」のが好きで、かつ「年上の方には外部として協力してもらう」とうまくいく傾向があるように感じました。
ありがたいことに必要なところに必要なピースが埋まる人材が出てきておりまして。。
あと、必要なのは「営業力と突破力を持った20代前半〜20代後半の人材」と「次期社長候補の人材」なのかなと考えています。
こういうように考えていたら、きっと現れるんだろうなと。。
それを楽しみに今日も頑張ります(^ω^)